こんにちは!
15年ほどリバプールを応援し続け、1試合を様々な解説者で見直す重度のリバプールファンがお伝えする試合結果です!
かなりリバプールよりな部分もありますが、そこも楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
日本時間3月1日のAM2時30分にキックオフとなったワトフォード対リバプールの結果です。
リバプールはアウェイのヴィカレッジロードでワトフォードと対戦し、3-0で敗戦しました。
リバプールは連勝記録、無敗記録、無敗優勝、シーズン無得点試合なし等の記録がなくなってしまいました。
ただ試合としては完敗と言っていい内容でしたので、ファンとしてもしょうがないかなと思います。
インビンシブルズは偉大ですね。
では、45試合ぶりに完敗を期した試合内容とスタメンをまとめていきましょう。
Just in case you haven’t seen Watford’s goals yet and so still don’t quite believed it happened pic.twitter.com/0hOsskzzM2
— FourFourTwo (@FourFourTwo) February 29, 2020
【目次】
リバプールのスタメンは?
⚽試合終了
🏴イングランド・プレミアリーグ
3️⃣ワトフォード(19位)
0️⃣リバプール(1位)
【得点】
54分 MF23🇸🇳サール(ワ)
60分 MF23🇸🇳サール(ワ)
72分 FW9🏴ディーニー(ワ)南野は0-3の中から途中出場
【スタッツ】
プレー時間:11分
パス:7回
キーパス:0回
シュート:0本
ドリブル:1回
ボールロスト:1回 pic.twitter.com/9W3YjuYkfg— サッカーマニアBLOG⚽ (@soccermaniablog) February 29, 2020
スタメン
* アリソン
* アーノルド
* ロブレン
* ダイク
* ロバートソン
* ファビーニョ
* ワイナルドゥム
* チェンバレン
* サラー
* フィルミーノ
* マネ
ベンチ
* アドリアン
* マティプ
* フーバー
* ジョーンズ
* ララーナ
* 南野
* オリギ
ワトフォードのスタメンは?
スタメン
* フォスター
* フェメニア
* カバセレ
* キャスカート
* マシナ
* カプー
* ヒューズ
* サール
* ドゥクレ
* デウロフェウ
* ディーニー
ベンチ
* ゴメス
* ドーソン
* ウェルベック
* チャロバー
* グレイ
* プッセート
* ペレイラ
【試合前半】見せどころなく終える
ついに無敗ストップ…リバプールが3失点で今季初黒星、南野は1か月ぶり出場 https://t.co/Kw6CSSBSX9 #gekisaka pic.twitter.com/nkfi8Tcb2Y
— ゲキサカ (@gekisaka) February 29, 2020
リバプールはいつも通りのフロントスリー、中盤はケイタが怪我で離脱しヘンダーソン、ミルナーもまだ復帰できずにいるので、チェンバレン、ワイナルドゥム、ファビーニョのチョイスでした。
最終ラインはゴメスが怪我で離脱となり、かわりにロブレンが入りました。
前半の出来は今シーズンでもワーストと言えるかもしれません。
チャンスらしいチャンスもなくシュートもサラーの一本のみ。
とにかくセカンドボールが拾えずに相手のリズムになってしまっていました。
さらに持ち前のトランジション(攻守の切替)でも取り返したボールをすぐに相手にカットされてしまうので、ショートカウンターが発動するはずもなく。
ボールは持てていますが出し手が困るシーンが何度かありました。
ワトフォードも引いて守るだけではなく、カウンターで何度かチャンスを作っており、前半でシュートも7本打っています。
【試合後半】必然の失点
🏴イングランド・プレミアリーグ
2️⃣ワトフォード(19位)
0️⃣リバプール(1位)🇸🇳セネガル代表MFサールのゴールでワトフォードが追加点🔥pic.twitter.com/j0Dt1mdInk
— サッカーマニアBLOG⚽ (@soccermaniablog) February 29, 2020
リバプールは後半もメンバーを変えずに臨みます。
修正されている様な雰囲気もなく、試合は前半と同じような展開で進んでいきます。
そんな中、54分についに失点します。
スローインからのボールにロブレンはディーニーと競り合いますがボールには触れず。
ドゥクレにボールを拾われ、クロスを入れられると、前にサールに入られダイレクトで合わせられたボールがゴールに入り1-0。
先制されるのは11月3日のアストンヴィラ戦以来です。
試合の流れが掴めないリバプールはララーナの投入の準備をしています。
すると60分にまたもスローインから、サイドラインギリギリでワトフォードが縦に繋ぎます。
リバプールの守備陣はセルフジャッジで足を止めてしまっていました。
縦に出たボールはダイクの裏の広大なスペースに流れます。
そこにいたのはまたもサール。
アリソンの肩口をチップキックで破り2-0。
リバプールはララーナ投入で少し流れが出てきました。
そのララーナのポストを叩く惜しいシュートもありましたが得点には結びつかないまま時間は過ぎていきます。
痛恨の3失点目は72分、ロングボールのこぼれ球がアーノルドに流れます。
アーノルドはアリソンへバックパスしますが、そのパスをまたもサールにカットされ、ディーニーへパス。バックパスの処理で出てきていたアリソンのいないゴールにコントロールシュートが入り3-0。
南野が78分にフィルミーノと交代で入ります。
ポジションはトップ下でしょうか。
南野は80分にニアに飛び込みますが合わせられず。
もう点を取る必要のないワトフォードは引いています。集中したワトフォードを崩すシーンはほぼなく試合を終えました。
南野のプレーは?
リバプールは18連勝中。大差で連勝をストップさせたのは19位の格下ワトフォードだった。https://t.co/XOJiMczhW8
— josjo5612ret (@josjo5612ret) February 29, 2020
南野は交代で入った後、何度もポジションを変えながら、流れを変えようとしていました。
ボールを触るシーンも何度かありましたし、悪い出来ではなかったと思います。
ポジション的にはやはりトップ下のポジションが1番やりやすそうでしたね。
もう少しフィジカルで勝負できる様になれば、いいアクセントになるのではないでしょうか。
試合の感想
この試合ではリバプールの良いシーンはほぼなかったと言えるでしょう。
とにかく低調で、繋ぎでのミスも多く、守備も安定していませんでした。
チャンスらしいチャンスもなくオンターゲットも1本のみ。
正直こういった負け方をするとは思ってなかったので、少しショックでした。
今日のバックラインは本当に不安定でロブレンはディーニーを抑えられず、アーノルドは集中力を欠くミスがあり、ファンダイクもいつもの出来とは程遠いものでした。
ウインターブレイク明けからあまりにも出来が悪い試合が続いているので心配です。
ただし選手のプレッシャーを考えるとこの敗戦はマイナスばかりではないかもしれません。
選手達は無敗のプレッシャーから解放され、南野や若手達にもリーグ戦でチャンスが与えられるでしょう。
リバプールサポーターとしてはとにかくプレミアリーグを優勝できれば勝ち点記録や最速優勝、最大勝ち点差の記録更新などいりません。
もちろん全ての試合で勝利を望んではいますが、そんな簡単なリーグではないのは1番リバプールサポーターがわかっているのではないでしょうか。
優勝してくれればそれだけで十分です。
これでCLの方により集中しやすくなったと思うので、CLのアトレティコ戦に向けてまた準備してコンディションを整えて欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント